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(2009/02/07)
3ef47a2f.gif今日は豪ドル/円の月足で、下降トレンドの底値を予測してみる。
2001年から2007年までの上昇トレンドをカウントしてみたが、第3波が拡張し、第5波が未達成パターンになっている模様。
計測には第1波の波形の高さに3.236(1.618×2)を掛け、第1波の底値にプラスした値が第5波の目標値であった。

56.04+(71.82-56.04)×3.236=107.10

さて、修正3波の調整波であるが、C波が拡張しており、この場合C波の波形の長さはA波の1.618倍の長さを持つことになるが、その値を大きく下回る急激な下げ幅となっている。2.618倍と3.236倍でそれぞれ目標値を予測してみた。
 
104.46-(107.85-88.10)×2.168=52.76
104.46-(107.85-88.10)×3.236=40.55

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(2009/02/06)
e4caa599.gif今日はユーロ/ドルの下値位置を測定してみたい。
2008年4月と7月のダブルトップからの調整3波(A,B,C)を形成中と判断し、目下C波目がどこで止まるかが気になるところ。サポートラインを下回った場合はA波が拡張しているので同じ値幅をC波が辿ると目標値は
1.4716-(1.6037-1.2327)=1.1006 ということになる。

しかしながら、サポートラインを下回り、さらに2008年10月26日の安値1.2327を下回ることが前提である。ダブルボトムをつけ反転するようなら底値形成のエリオット未達成パターンが出来上がる。

 
(2009/02/05)
137cce5a.gifフィボナッチの解説
相場で言う「フィボナッチ」とは「フィボナッチ数列」のことであり、このフォボナッチ数列なくしてエリオット波動論を語ることは不可能である。

フォボナッチ数列=1、1、2、3、5、8、13、21、34、55、89、144、233・・・・・・・・・・・

初めての人は、この数列だけを見てどういう並びかわかるだろうか?
勘のよい人なら、隣り合った数字を足したものが次の数字になっていることがすぐわかるだろう。
肝心なのは、その隣り合った数字の分割比である。

一つは上位の数字に対して61.8%であり下位の数字に対して161.8%であること。
この比率は、数字が大きくなるほど1.6180という黄金比に近づいてくるので黄金分割比ともいう。
その他にも二つ先や後の数字との比率などにも様々な特徴があるが、長くなるのでここでは割愛するので、時間がある方は是非電卓をたたいて見て欲しい。

方程式:(1+√5)/2≒1.618

この黄金分割比を発見したのが13世紀のイタリアの数学者「レオナルド・フィボナッチ」であり、フィボナッチ比率とかフィボナッチ比率などと言われるようになった。
 
この比率は自然界に多く存在するものであり、ウサギの出生率、植物の葉序、向日葵の種の着き方、人のヘソの高さの位置、人工物でもエジプトのピラミッドに始まり、パルテノン神殿、ピタゴラスやプラトン、レオナルドダビンチなどの芸術作品、近年著名な物では国防総省のペンタゴンハウス(五角形)にステルス機等が存在する。

ペンタグラム(図参照)に代表される五角形は一辺を対角線として五角形を引いた場合、0.618倍の五角形が出来上がる。同様に1.618倍や合同の五角形も連続して作成できる。これを応用したのがペンタゴンチャートである。
有名な五角形の建造物としては、西洋の城郭、平安朝陰陽家の清明神社の紋章、伊勢の石灯籠の紋章、函館の五稜郭、ペンタゴンハウス等々で、中世のヨーロッパでは魔除けの紋章だった。
ピタゴラスは女性を2、男性を3として、その合計5を調和と正義の数としていた。

ダビンチの芸術作品は黄金分割比を利用していることは有名だが、彼の言葉の中に「あるものが正しい姿でなければうまくいかない」というものがあり、フィボナッチ比率のことらしい。
相場の正しい方向を掴む」のにもこの比率を当てはめたのがエリオットである。

余談
「フォボナッチ」を「フォナボッチ」と平気で告知したりセミナーを行っていた証券会社に幾度か指摘したことがあったし、現在でも1.236や1.382などの間違った比率(フォボナッチ比率ではない)で解釈しているアナリストをよく見かける。

(2009/02/04)
ed1bf819.gifWボトム形成後の現状の値位置が底値確認なのか?それとも更に下値があるのかを調整3波の法則に従って予測してみたい。
週足チャートのようなジグザグを繰り返しながら下降トレンドを形成している場合、Ⓐ波とⒸ波の長さがほぼ同じになる可能性が高い。

110.65円-(124.13円-95.71円)=82.23円
 
もう一つの計測方法はⒶ波の値幅にフィボナッチ比率の0.618を掛けたものをⒶ波の底から引いた価格。
 
95.71円-(124.13円-95.71円)×0.618=78.14円

勿論、現状Wボトムを形成しており(上記日足チャート参照)、底値形成時の代表的パターンであることから、ここから反発する可能性も高いが、それにはレジスタンス(抵抗)である94.60円を上抜ける必要がある。また、逆にサポートラインの87.12円ラインを割り込めば下降トレンド継続ということになる。
 
(2009/02/03)

ドル円週足底値を探る前に、昨年の今頃の急激な円高が起こったときに⑤の底値を計算した際、87.22円となり、現状のダブルボトムの価格帯に一致しているので参考までに記しておく。

下降トレンドの中の5つの波の内、第5波(⑤)が他の波の大きさより最も拡張した場合の定義として、第1波の天井から第3波の安値までの値幅にフィボナッチ数列の1.618を掛けて第4波天井から引いた価格が目標値となる。

114.62円-(124.13円-107.20円)×1.618=87.22円

実際は、第5波は95.71円で止まり110.65円まで反発しているので目標値未達成ではあったが、仮に現状のWボトムで底をつけ長期上昇波動に変わるのであれば、偶然の一致ではなく第5波のエクステンション(拡張)であると判断したい。

横道にそれたが、次回は前回の宿題を解いていきたい。

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プロフィール
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Septem
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自己紹介:
エリオット波動と聞いて、何それ?と初めて聞く人や、聞いたことがあるけど難解で敷居が高そう!または知ってるけど当たらないよ!と言う人まで様々ですが、筆者は新聞のテクニカルコーナーなどの執筆等を通してエリオット波動分析の単純さや、その有効性を説いてきました。
エリオット波動理論の解説本は沢山ありますが、ここでは、筆者なりの解釈を基にした分析手法を用いて、FXに当てはめた分析を不定期で行っていきたいと思います。

参考文献:
先物市場のテクニカル分析ヴェールをとった黄金比
エリオット波動
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