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(2009/02/13)
37c4fcc0.gif英ポンド/円の週足に出現したウェッジフォーメーションの見方を説明する。
ウェッジの特徴は上方若しくは下方に向いた傾斜である。
ウェッジ(くさび)はトレンドに対して逆向きとなる。
つまり、上向きに出現した場合は弱気市場を意味し、下向きのウェッジが出た場合は強気市場を意味する。

今回のポンド/円相場は2本出現し、いずれも上向きなので下方にブレイクし、完全なる弱気市場を示唆している。
目標値は、他のチャート同様に第1波動の波形の高さにフィボナッチ比率の3.236を掛けたものを第1波の底から引いた価格
219.29-(251.08-219.29)×3.236=116.42

ここまでの下値余地は念頭に入れておきたい。

 
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(2009/02/12)

d8f56205.gif前々回のブログでコンティニュエーション(保合)について書いたが、今回はニュージーランドドル/円(以下NZD/円)の週足を用いて、コンティニュエーションの代表的なトライアングル(三角持合)について説明したい。




トライアングルの基本
種類:
 シンメトリカル(対称)、アセンディング(上向)、ディセンディング(下向き)
 他にエクスパンディングトライアングル及びブロードニングトライアングルも存在する(前々回のブログで説明)がここでは割愛

特徴
・シンメトリカルトライアングル:上昇トレンドの過程で出現したときは再び上昇
・アセンディングトライアングル:買い手の方が売り手よりも積極的であり上方にブレイク
・ディセンディングトライアングル:売り手の方が買い手よりも積極的であり下方にブレイク
・トライアングルの始まった最大の開き幅をベース(BASE)と呼ぶ
・上下のトレンドラインの交わった部分である三角形の頂点をアペックス(APEX)と呼ぶ
・トレンドラインには最低でも上下2本のリバーサルポイントが必要
・全てのリバーサルポイントは合計6本であり、エリオット波動の5つの波を持つ
・トライアングルの水平線の幅(ベースからアペックスまでの距離)の1/2~3/4までのところで直前のトレンドと同方向にブレイクする(このチャートの場合下方向)
・ブレイクした後の目標値はベースの数値が基本となる
・トレンドのタイムリミットはアペックスまでである

今回のNZD/円週足のトライアングル(三角持合)は下降トレンドに入った中で出現し、その形はシンメトリカルであるので引き続き下方へブレイク。
ブレイク時間も3/4以内で貫通している。
目標値はベースの数値(91.39-74.22=17.17)が基本となり、ブレイクした価格(78.07)からベースの幅を引いた価格(60.9)はあっさり超えてしまい、ベースの2倍(17.17×2=34.34)を引いた近辺で止まり、タイムリミットもアペックスの場所と同じである。

以上のように、ニュージーランドドル/円は44.22円で目先は底を打ったようだ。

 

(2009/02/12)

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(2009/02/10)
f407931e.gifユーロ/円の下降トレンド(ベアマーケット)後の調整波を覗いてみる。
この調整波はコンティニュエーション(保合)になっており、ここでコンティニュエーション(保合)についての初歩的なおさらいをしておく。



コンティニュエーション(保合)もちあい
これは現行のトレンドの(この場合下降トレンド)一時休止を示し、その保合パターンによってその後のトレンドや値位置を予測するものである。

比較的多く出現するのはトライアングル(三角持合)であるが、今回出現したのはエクスペンディングフォーメーションと呼ばれるトライアングル(三角形)ではない珍しい型である。
普通は右にいくに従って三角形が狭くなっていくが、このパターンは逆に広がっていくので後ろ向き三角形とも呼ばれる。

普通のトライアングルでは価格変動が収束するに従い出来高も減少するが、このパターンは逆に減少しないか増加し、異常心理状態にあることを示している。
通常、下降トレンドの最中に出現した場合は、再度3度目の131円近辺を狙いに行き、ブレイク出来ずに再び下落しサポートラインを突き抜けて最安値を至現する。
しかしながら、ショートポジションを持つ場合、131円のレジスタンスを上抜けた場合はストップロスの必要があろう。

(2009/02/09)
85e18df8.gif南アランド/円の週足チャートであるが、下降トレンドでの下値の位置を確認したかったが、計算が難しく現状予測が出来ておらず、もう少し時間が欲しいところ。

上昇の後の修正からの調整波でダブルスリーが出た後、再度調整が起こっているようにも見える。

現状はベアマーケットでのトライアングル(三角保合)形成中とみるが、トライアングルについては、次回その基本的パターンを考えてみようと思う。

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自己紹介:
エリオット波動と聞いて、何それ?と初めて聞く人や、聞いたことがあるけど難解で敷居が高そう!または知ってるけど当たらないよ!と言う人まで様々ですが、筆者は新聞のテクニカルコーナーなどの執筆等を通してエリオット波動分析の単純さや、その有効性を説いてきました。
エリオット波動理論の解説本は沢山ありますが、ここでは、筆者なりの解釈を基にした分析手法を用いて、FXに当てはめた分析を不定期で行っていきたいと思います。

参考文献:
先物市場のテクニカル分析ヴェールをとった黄金比
エリオット波動
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