急な円安ドル高の展開で、ショートカバーによる踏み上げ相場の様相だ。
前回の「
ドル/円 日足 ペンタゴン」の予測より上げ足が速く、トレンド転換の暇もなかった今回のドル円相場だが、ABラインを突破すれば新たに上方向にペンタゴンがつけ足されることになり、明らかにトレンド転換を余儀なくされる。
「
ドル/円 週足チャート&Wボトム」でエリオットによる底値パターン(Wボトム)形成の可能性を記したが、
94.60円のレジスタンス(抵抗)ラインを突破したことでそれが現実となった可能性が高い。
さて、今後の目先の展開だが、大勢的なトレンドが上向いたとしても、交点Cの垂直線上では目先のトレンド転換が現れやすいので、押し目を待ってロングポジションを持つタイミングを測るべきだろう。
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