英ポンド/円の週足に出現したウェッジフォーメーションの見方を説明する。
ウェッジの特徴は上方若しくは下方に向いた傾斜である。
ウェッジ(くさび)はトレンドに対して逆向きとなる。
つまり、上向きに出現した場合は弱気市場を意味し、下向きのウェッジが出た場合は強気市場を意味する。
今回のポンド/円相場は2本出現し、いずれも上向きなので下方にブレイクし、完全なる弱気市場を示唆している。
目標値は、他のチャート同様に第1波動の波形の高さにフィボナッチ比率の3.236を掛けたものを第1波の底から引いた価格
219.29-(251.08-219.29)×3.236=116.42
ここまでの下値余地は念頭に入れておきたい。
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